jewel-madam's diary

宝石に憧れるOLのブログです

全てのダイヤモンドに鑑定書が付かない理由

宝石を買う時によく付いているのが『鑑定書』『鑑別書』です。
そして、必ずしもそれら2つが付いている時もあれば、
どちらか片方、またはどちらも付いていないことがあります。
では、『鑑定書』と『鑑別書』の違いについてはご存知でしょうか?
そもそも、『鑑定書』と『鑑別書』は何を証明する、
または保証する書類かはご存知でしょうか?
今回は『鑑定書』について紹介したいと思います。

『鑑定書』は天然のダイヤモンドのみに使われる証明書になります。
celux lover weddingの多くのダイヤモンドにも当然のように
『鑑定書』が付随しています。
証明するものはダイヤモンドの4つの価値である「大きさ」
「透明度(不純物の有無)」「無色度」
「ダイヤモンドカットの美しさ」の4項目です。
大きさについては見れば分かるかもしれませんが、
他3つはプロの鑑定士が所定の観測環境条件下(光源など)で
専用のアイテムを使うことでようやく判別することが可能なものになります。
ダイヤモンドの購入者のほとんどは鑑定の素人で、
また宝石を買う場所は明るすぎて観測環境に適しませんので、
こうした証明書にてダイヤモンドの価値を保証することが出来るのです。
ただし、『鑑定書』を発行するのに特別な資格はいりません。
極端な話、そこら辺に歩いている人に『鑑定書』を書かせることも出来ます。
それゆえ、『鑑定書』に書かれた内容が信用に足るかどうかは、
その『鑑定書』を発行する機関のこれまでの実績と信頼に掛かっているのです。

ですが、すべてのダイヤモンドに『鑑定書』が付く訳ではありません。
それは“偽物”や“人工ダイヤモンド”の可能性もありますが、
『鑑定書』を付けない理由の多くは、
「そのダイヤモンドに鑑定書を付けるだけの価値がない」からとされています。
ダイヤモンドに『鑑定書』を付けるのは有料です。
値段はダイヤモンドのグレードで変化しますが、
1,000円から10,000円程度でしょうか。
10万円のダイヤモンドでしたら、
価値を証明する『鑑定書』は欲しいところですが、
1万円以下のダイヤモンドに『鑑定書』を付けるのは
余計な出費になりそうです。
実際、0.2カラット以下のダイヤモンドに
『鑑定書』が付かないケースはあまり珍しくないそうです。

celux lover weddingのダイヤモンドの多くが『鑑定書』付きなのは、
信用を第一に考えている他、0.3カラット(結婚指輪の場合)を中心に
取り扱っているからかもしれません。
また、celux lover weddingが扱うダイヤモンドは
日本ジェムテスティングセンターというかなりの信頼足る
鑑定鑑別機関に任せています。

本物の天然ダイヤモンドが欲しい方は是非、
celux lover weddingに頼ってみてはいかがでしょうか。