jewel-madam's diary

宝石に憧れるOLのブログです

celux lover weddingで良く使われるオニキスとは?

celux lover weddingの男性向けVIVACIOUSで
よく使われている素材がオニキスです。
celux lover weddingは、男性の内なる美しさを引き出すには
「黒」が一番だと考えており、
数多くの男性向けジュエリーにオニキスで加工した
リングやネックレスを販売しています。
もちろん、全てではありませんが、その傾向が強いと私は感じました。
ただし、celux lover weddingはオニキスを宝石玉としてではなく、
リングやネックレスのペンダントの表面に加工しているものがほとんどです。
そこで本ページでは、ダイヤモンドに比べて
あまり知られていないオニキスについて紹介したいと思います。

まず、一口にオニキスと言っても実は複数の種類のオニキスが存在し、
サードニクスやサンダーエッグもオニキスの仲間です。
ただし、単純にオニキスと呼称されている場合は、
ブラックオニキスのことだと思って間違いはなさそうです。

そもそも、オニキスの名の由来はギリシア語で爪や縞を意味し、
縞模様のあるメノウのことをオニキスと呼んでいました。
今でこそ「オニキス=ブラックオニキス(黒瑪瑙)」
浸透していますが、縞模様が入った石でしたら
オニキスと呼称しても間違いではないですが、まぎらわしいですよね。

そして、オニキスの原石の断面図を見た方でしたら分かる通り、
オニキスは縞模様が走っていますので黒一色ではありません。
しかし、ジュエリーで良く見かける
オニキスは完全黒一色のものがほとんどです。
裏話ですが、実はそれは黒く着色しているからとも。
オニキスは多孔質ですので、人工的な染色が比較的容易で、
黒以外にも碧や橙のオニキスも存在しています。
でもやはり黒が一番見栄えがいいですよね。